阪神淡路大震災の記憶

今から24年前の今日、平成7年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災が発生しました。


 

震災では、6434人が亡くなり、負傷者は4万人以上、約64万棟の住宅が全半壊するなどの、一時30万人以上が避難生活を余儀なくされる等甚大な被害を被りました。

冬の寒い時期、暖房器具と老朽化し密集した住宅地の漏電により長田区周辺では大規模な火災が起き、倒壊した住宅に道を塞がれ消火活動が困難な状況で、大勢の方が犠牲になりました。

焼け野原になった自宅跡で膝を付き途方に暮れる被災者の姿や、阪神高速が倒壊し横たわる映像は、今でも脳裏に焼き付いて離れません。


 

大規模な災害発生時は自治体や自衛隊だけでは広範囲に渡る対応に限界があり、住民や近隣の企業、そして各地からのボランティアの力が大きな助けとなります。

阪神淡路大震災の時も、大勢のボランティアに支えられ困難を乗り越える事が出来ました。

震災が起こった年の12月に、ボランティア活動の啓発と災害の備えの強化を目的に「防災とボランティアの日」と定められました。

 

神戸市では毎年震災が起こった1月17日に「阪神淡路大震災1.17のつどい」が開催されています。震災で犠牲になられた方を追悼し、震災・復興の中で培われてきた「きずな・支え合う心」「やさしさ・思いやり」の大切さを次世代へ語り継がれています。

また同日に防災無線を使用した訓練を行い災害に備えています。

大阪も毎年「大阪880万人訓練」等市民参加型の訓練や、消防局や危機管理センターが行う訓練、災害時協力企業との連携等、阪神淡路大震災の教訓を活かし、来るべき災害に備えています。

 

大阪広域でも、BCP(事業継続計画)事務局を立ち上げ、安否確認システムの導入や備蓄品の確保、防災訓練を実施し、災害時に備えて取組みを行っています。

 

何よりも大事なことは、震災の記憶、教訓を風化させる事なく後世に伝えていくことです。東日本大震災の復興にも阪神淡路大震災での経験や知識が生かされています。
大阪広域も、阪神淡路大震災で被災し復興に携わった経験を次世代にしっかりと伝えていきます。

※写真提供:神戸市

© Osaka Kouiki Ready-mixed Concrete Cooperative Association.
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