社会福祉法人 海の子学園への訪問

社会福祉法人 海の子学園

URL: http://www.uminoko.org/

大阪広域生コンクリート協同組合はCSR活動の一環として寄付活動を行っています。

今回、ご寄付させて頂いたのは大阪市港区にある『社会福祉法人 海の子学園』です。

海の子学園は、昭和24年に財団法人大阪港湾作業援護協会(現・大阪港湾福利厚生協会)が艀(はしけ)労働者の子弟を養護するため小学生を対象に発足したのがはじまりです。

艀とは、河川や運河などの内陸水路や港湾内で重い貨物を積んで航行するために作られる平底の船舶で、専従者は船の上で生活を送っていました。働き手の子供たちも船での生活を余儀なくされ、学校教育を受ける機会を逃していた為に陸上の宿泊施設を設け、学校に通う拠点とするべく設立されました。

昭和52年、児童福祉法に基づき大阪市から委託を受け、広く養護を必要とする児童のための施設として「社会福祉法人 海の子学園」に生まれ変わりました。
現在は2歳から18歳までの約100名が池島寮、入舟寮の2つの施設で生活しています。

会議室に通していただき、目録贈呈式が行われました。

冒頭、当協同組合 副理事長 岡本真二から「社会貢献や地域発展の為に色々とお役に立ちたい、協力できることがあればなんでも仰って下さい。」と挨拶があり、続いて株式会社関西宇部代表取締役 中村正治からは、「実は当社にもこの施設の卒業生がいて、とても活躍してもらっています。寄付金は有効にお使いください。」と挨拶がありました。

施設の未就学児の男の子3人も参加し、贈呈式が始まりました。

岡本副理事長が男の子達に目録をお渡しした後、みんなで記念撮影を行いました。

目録を受け、海の子学園常務理事・池島寮施設長 岡本佳久氏から「現在、100名程いる子どもたちに喜んでもらえるように有意義に使わせて頂きます。ありがとうございました。」とお礼の言葉を頂きました。

その後、岡本氏と入舟寮施設長 城村氏から施設の概要や歴史の説明を受け、入舟寮副施設長の芝嵜さんと共に施設見学に向かいました。

芝嵜さんは施設を案内しながらスタッフの数や子どもの人数・生活環境などを細かく説明して下さいました。

 

お話の中で、施設にいる、ほとんどの子どもがネグレクト(育児放棄)をはじめとする虐待を受けた子どもだと説明がありました。

近年、児童養護施設をとりまく環境は変化しています。
昭和の時代、子どもが施設に入所してくる主な理由は「貧困」でした。温かい食事と生活環境を提供すれば十分だったと言ってもよいでしょう。

しかし、近年、養護を必要として入所してくる子ほとんどのどもたちは、心に傷を抱えています。食事と生活環境だけではなく、傷ついた小さな心に寄り添い、愛情と専門的な知識を持ってサポートする事も求められます。

 

また、少子化が叫ばれる世の中ですが、養護を必要とする児童の人数は子どもの数が減少しているにも関わらず横ばいだそうです。

私達は、これらの事実を聞いた時、愕然としました。
子どもたちを取り巻く厳しい現実を「他人事」で終わらせてはいけないと思います。
子どもは未来そのものです、社会全体で助け合い支え合って育てるべき存在だと思います。


 

大阪広域生コンクリート協同組合は、微力ながら子どもたちの未来の為に継続的な支援をしていきます。
今後は、寄付だけでなく例えばインターンシップや絵画コンクールへの招待など、様々な方法でつながれる活動をお約束させて頂きました。

© Osaka Kouiki Ready-mixed Concrete Cooperative Association.
PAGE
TOP