東日本大震災から9年が経ちました

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、9年が経ちました。

三陸沖を震源地とした地震と、地震によって発生した津波は甚大な被害を出し、死者・行方不明者は1万8428人、現在も故郷に帰ることが出来ず、避難生活を続けておられる方は2020年現在でも約4万8000人にのぼります。

また、世界最悪レベルの事故に至った福島第一原発の廃炉は40年に及ぶとされており、作業の工程のおよそ4分の1の期間が過ぎた今も溶け落ちた核燃料を水で冷やし続けるため、放射性物質を含んだ170トン前後の汚染水が毎日発生しています。

 

9年という月日が経った今もなお厳しい現実と課題がありますが、

震災と原発事故で不通となっていたJR常磐線の全面開通、福島県の避難指示区域の縮小、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の製造品出荷額等が震災前の水準まで回復、2019年のラグビー・ワールドカップ1次リーグを岩手県釜石市で開催など、復興に尽力して下さっている人々の努力は着実に成果を上げています。

そして、被災地で苦しむ人々を支えようと、地域に寄り添う継続的な復興支援、傷ついた心とからだの健康を取り戻す為のサポート、子どもたちの夢や希望を未来へつなげる活動等も続けられています。

被災地等において、救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、被災地と、そこで生活されている方々の心が安らぐよう、そして一日も早い復興を心よりお祈りしております。

 

毎年この日が近くなると防災について考えさせられます。

災害が起きた時、自分と大切な人の命を守る為、どう行動するか、日頃からどう備えておくべきかを見直す方が多いのではないでしょうか。

災害は、誰も望んでいなくても確実に起こります。

この震災を風化させることなく次世代に伝えて続けて行かなければなりません。

そして、被災した人たちの記憶から学び、知恵を出し、これからの防災に生かし人々の命を守っていくことが、私達に託された使命であると考えます。

 

© Osaka Kouiki Ready-mixed Concrete Cooperative Association.
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