神戸市職員生コンクリート専門研修

2019年8月26日(月)

毎年恒例の神戸市の職員を対象とした研修会が開催されました。

貿易センタービルの研修室で講義を受けた後、阪神生コン建材工業と神戸エスアールシーの2工場に別れて工場見学が行われました。

当日は天候にも恵まれ、研修会はスムーズに進行しました。

 

 

今回は新しい試みとして、事前に課題を出し、講義中に参加者に回答してもらう「全員参加型」のスタイルを採用しました。

講義の内容は、コンクリートの材料、レディーミクストコンクリートの種類、品質、各種コンクリート、品質管理、今回はさらに、配合設計と維持管理の項目を追加し、講義時間も20分長く頂いてDVDの鑑賞もして頂き、理解を深めて頂けるよう工夫しました。

参加者の皆さんはしっかり予習をしてこられたようで内容が濃いものとなりました。

 

 

講義終了後はバスで工場へ移動。

阪神生コン建材工業株式会社と株式会社神戸エスアールシーの2班に別れて工場見学を行いました。

工場担当者の案内で敷地内を移動しながら、材料の受け入れ場所からバッチャープラント、ミキサー車への積み込みまで、順を追って各設備を見学して頂きました。

バッチャープラントの頭脳である操作盤も興味深く見学されていました。

 

 

 

 

設備の見学後は試験室に移動して試験練りの体験を行いました。

計量済みの材料を試し練りミキサーへ投入し、生コンクリートを練ります。

はじめに工場の試験担当者が生コンクリートの柔らかさを計測するスランプ試験、及び生ンクリート中に含まれる空気量を測定する空気量試験を実演し、その後参加者の皆さんに体験して頂きました。

時間の経過と共にスランプが固くなっていくのを確認した後、高性能AE減水剤を添加し、スランプが回復する様子も見て頂きました。

スランプ試験でなかなかきれいな形に抜けなかったりと、初めての作業でおぼつかない手つきながらも、参加者の皆さんは一生懸命作業をされていました。

 

続いて、コンクリートの強度を測定するための圧縮破壊試験を実演しました。

「テストピース」と呼ばれる円柱状の供試体に、圧縮試験機によって荷重をかけ、どのくらい耐えられるかによって強度を測定する試験です。

テストピースを寝かして荷重をかける割裂試験もあわせて行いました。

 

 

 

 

積極的な質疑応答を経てすべてのスケジュールが無事に終了しました。

参加者の皆さんから「大変勉強になりました、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。」と感謝の言葉を頂きました。

 

毎年好評を頂いているこの研修会の様な取組を、他のブロックでも積極的に推進していきたいです。

 

 

 

 

© Osaka Kouiki Ready-mixed Concrete Cooperative Association.
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